2016/09/18 21:44
補聴器も人工内耳も、
性能は日に日に向上して、新機種がどんどん発売されますね。
私は。。。というと、
そのたびに皆様に画像や資料をいただいて、
補聴器によりピッタリの形状のカバーを作ることを目指して行きます。
が・・・実際にデモ機を手にできる場合を除いては、
画像と皆さんとのやりとりで仕上げていきます。
今回、N6について、形状を改善したいという思いでユーザーさんのひとりにご相談したところ、
たくさんの画像をいただきました。
実際にいろんな方法で装着を試していただき、
新しいカバーの試着もお受けいただきました。
ホントに感謝のきもちでいっぱいです。
こちらは私が取り付け方法で説明している取り付け方。
背中部分のスリットから、電池部分とつなげた状態で入れていきます。
そして2番目が、
電池部分と上部を分けてカバーに入れてからカバーの中で電池部分を
組み合わせる方法。
そして、3番目。
電池部分と上部をつなげた状態で、
カバーの下のゴム口からこの向きで一気にカバーに通す方法。
3番目の方法が一番簡単だったとのこと。
こちらのカバーのスリットが大きいのは、
1番目の方法でしかカバーを装着できないと私が思っていたためです。
何年も前になりますが、
カバーを付けてからコードを付けることは難しい形状になっていましたので、
新しい機種を実際に手に取ることが出来ずにお作りしていた私は、
コードも電池部分もすべてセットしてからカバーを付けることを
ずっと守って(信じて)作っていました。
デモ機を貸し出していただけるメーカーさんについては、
あまり困った状況にはなりませんが、
今回、ユーザーさんのご協力で、
さらに使いやすいカバーを生み出せたらと思っています。
たくさんの画像と、私のいろんなリクエストにお応えくださったOさんに心から感謝いたします。
さくらや@からふる
さくらいみほ